2013年7月13日

ボール盤、治具作り

ボール盤をオーバーホールたので使い易くなりました。
さらに使い易くするべく、バイスを固定する治具を作ります。

 
固定ボルトの幅を計測します。

 
裏は長ナットで固定されてます。
これがこのままだと回しにくいのでこれも工夫します。


それでは作業開始。
 
9mmの丸棒をφ30mmぐらいで曲げます。
クランプで固定して、型に沿わせて曲げていきます。
火を使わない冷間鍛造なので、鉄が硬いです。

反対側もこうなります。

長ナットは穴を開けます。
丸棒を70mmぐらいに切った物を2本用意します。

差し込みます。
両端を溶接で点付けして抜けないようにして、完了。

丸棒を適当な長さに切り、ボルトを溶接します。

横から見た状態。
ボルトだけの時はがたがたと動いて、
数ミリ、0,数ミリの調整が困難でした。
これで前よりは調整しやすくなりました。
長ナットも回しやすいです。

あとは使いながら、 改良していこうと思います。

ボルトで固定しているバイスが固定をしている
バイスをロッキーバイスというのですが、
顔に見えます。顔文字に見えます。
[・Д・]